パピヨン× 夫婦的会話 その2
「ねぇ?夕飯何がいい?」
「肉じゃが。」
「りょーかい。」
(キッチンに向かう。約1時間後、夕食が完成して、食卓につく)
「いただきます。」
「どうぞ召し上がれ。」
(肉じゃがを口に運ぶパピヨン)
「どう?」
「・・・味が薄い。」
「あんまりしょっぱいと、血圧高くなるかなぁと思って・・・・」
「気持ちだけは貰っとくけど、俺はホムンクルスだから関係ない。」
「・・・せっかく貴方のこと考えて作ったのに・・・」
(涙ぐむ)
「・・・!すまない、泣くな。俺がホムンクルスでもお前は人間だろう?お前の血圧が高くなって
早死にされたら適わないからな。味が薄いくらい我慢する。」
「・・・うん。」